家から比較的近い病院へ診察に
初診から2週間後、2回目の診察を前回とは違う病院にて受けることにした。
病院を変更した理由は前回述べた通り、担当医師が女医さんでなかったため、家から車で1時間以上の移動距離を要する病院であったためだ。
新しい病院は家から車で30分ほどの総合病院である。
予約をしてからいざ診察へ。
新しく生じた不安・・・
今日は赤ちゃんの心拍の確認ができるかな♪
そんなのほほんとした気持ちで病院にかかった。
前回の初診では胎嚢が確認できていたので、そろそろ心拍も元気になっている頃だと思っていたのだ。
そしていよいよ、診察。
部屋へ入ると現れたのは
女医さん!!
やったあ!(というか、わざわざ1時間以上かけて女医さんを求めて前回の病院に行ったことがアホらしくもあった笑)
女医さん「病院は変更されたんですね。差し支えなければ、理由を聞いてもよろしいですか?」
まさか女医さんがよかったのに男性医師だったからなんてアホな理由を言えるわけもなく・・・・
私「家から距離が近い方が安心だったからです」
と答えた。
もちろん、この理由も本当だからまあいいでしょう。
そして、診察。
前回と同様、内診が始まった。
例の足がパカーンと左右に開く産婦人科内診台に座り診てもらった。
おそらく膣内に入ったヒヤリとした感触のものは超音波検査の器具だと思われる。
(女医さんだったのはありがたいが、やはり毎回恥ずかしさはあるものだな・・・)
そして、内診は5分ほどで終わり診察室へ。
診察結果・・・・・・
女医さん「たしかに赤ちゃんの袋は確認できますが、まだ心拍が見えていませんね」
えええええ。
まだなのか。
少しだけ不安がよぎった。
妊娠初期は、考えたくはないが、流産のリスクも高くなる。
正直、今が妊娠何週なのかも分からない。
ただ医師の話によると最終生理日などから考えると間もなく心拍が確認できてもおかしくはない時期ではあるようであった。
・・・・・・不安である。
泣きそうになりながらも、2週間後の診察で様子を見ましょうとのことだったので、赤ちゃんの無事を祈りながら、帰路についた。
そして家に帰ってからはググりまくった。
「心拍確認 何週?」
「胎嚢 心拍 いつ」
「7週 心拍」
など。
何を調べても安心材料がない。
不安な時って不安なことしか思い浮かばないから不思議だ。
思い返せば妊娠初期の段階で赤ちゃんとさようならした友人も結構いる。
前回行った病院の男性医師にも、妊娠初期には15%くらいの方は自然と流れる人がいるのでまだ分からないという話をされたことも思い出した。
落ち込んでいる私を見た夫には「次の診察まで調べても仕方ないんだから一回忘れな」と非常にロジカルで男性脳的なアドバイスをもらったが、
安心が欲しい私からするとなかなかイラッとする言葉でもあった。
何にせよ、モヤモヤばかりが募る1週間であったが、診察の時期が近づくにつれて希望を持つように切り替えるようにした。
続く・・・金曜更新予定