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子供が習い事(ピアノ)を再スタートさせた話

みなさんは子供に何か習い事をさせたいなと思ったことはないだろうか?

もれなく私もそんな親の一人である。

しかし、なかなか思うように習い事での勉強をしてもらえず悩んだ経験がある。

というわけで子供が習い事を嫌がって辞めたけど再開できた話を書いてみた。

子供に習い事をさせたい親御さん

子供が習い事でぐずって困っている親御さん

子供にピアノを習わせたいと思っている親御さん

そんな方でしたら、参考になる話があるかもしれない。

ぜひ読んでいただけると幸いです。

かわいい我が子の習い事

なんの習い事を子供にさせようかな?

こんなことを結婚する前から考えていたわたし。

出産してからはしばらく子育てに忙殺されており、習い事に行く余裕もなかった。

しかし子供が2歳ごろになるとあることが気になるようになった。

絶対音感って何歳までにやれば身につくのだろう?

別に絶対音感なんてなくていいのかもしれない。

でも、一つでも特技があるとそれは子供にとって大きな自信になる気がしていた。

それに勉強やスポーツなどであれば始めるのが少し遅くてもどうにかなりそうな気がしていた。

(オリンピック選手になろうとしているのであれば早い方がいいと思うが・・・・・・。)

しかし音楽、特に絶対音感だけは聴覚が敏感な時期にやっていた方が身につくのではないか。

そんなことを思っていて、調べたところ、どうやら絶対音感を身につけるには遅くとも6歳までに音の勉強をしておいた方がいいらしい。

なんなら習うのが早ければ早いほどいいとも本に書いてあった。

よし!!絶対音感が身につくピアノ教室に子供を通わせよう!

というわけで3歳になる少し前の2歳3ヶ月からピアノ教室に通うことになった。

ピアノ教室に通い始めた我が子の様子

こうして無事、家の近くに絶対音感が習える教室が見つかった。
リトミック(音に合わせて体を動かす音楽教育)および絶対音感のコースに申し込み、子供と教室に週に1回通う生活が始まった。

初めてピアノ教室にいった時の我が子の様子。

まずはリトミックで音楽に慣らす。しかし・・・・・・

恥ずかしそうにして全然動いてくれないー(泣)

ずっと母親の私が抱っこして私がリトミックをする羽目になった・・・・・・。

そして絶対音感の勉強。

様々な三和音に対して、決められた色の旗が用意されており、先生のピアノの三和音を聴いたらその三和音に合った色の旗を挙げる練習をする。

最初はドミソ(赤い旗)の三和音だけの練習だが、徐々にドファラ(黄色い旗)、シレソ(青い旗)といったようにクリアするごとに勉強する三和音が増えていく。

ちなみに、これはピアノ教室でやるだけではなくて、家での日々の練習も必須だ。

というわけで、子供がぐずる中、私も一緒に練習の相手としてがんばった。

しかし、全く子供が楽しそうにしてくれない。

ピアノ行く日はぐずってなかなか家を出てくれない時も多々あった。

正直、親として心が折れそうであった。

そしてオンラインピアノ教室へ・・・・・

子供はピアノを嫌がるようになっていたものの、それでもいつか楽しいと思う日が来るのかもしれない。

そんな淡い親心を抱きながら通わせていた。

一方で、私の生活に大きな変化がやってくる。

東京から秋田に移住することになったのだ。

というわけで物理的にピアノ教室に通えなくなってしまった。

ピアノの先生に相談したところ、なんとオンラインで授業をしてくれることになった。

これで安心して移住してからもピアノを習わせることができる!

と思ったのも束の間、さらに状況は悪化した。

子供がオンラインレッスンが始まると家中を逃げ回り泣きながらぐずるようになった。

そりゃそうだ。

家には魅力的なおもちゃやお菓子がたくさんある。

子供にとっていくら別の部屋にそれがあると言えども、レッスンなんかよりおもちゃで遊んでいたいだろう。

それでも半年以上はオンラインレッスンをごまかしごまかしやってきたが・・・・・・

ついに私の心が折れた。

もしかしてこれは親のエゴなのかもしれない・・・・・・

当初は続けることでそれが子どもの自信になっていくと思っていた。

しかし、絶対音感が身に付いたらいいな、と思っているのも私だし、特技をつけさせてあげたいと思っているのも私。

子供には好きなことで成長してほしい。

嫌なことを続けさせるのは親である私のエゴなのかもしれない。

そもそも嫌だと思っていることだからか、全然、音楽の勉強が身についているとも思えない。

あまりにもぐずる我が子を見て、考え方が変わり、辞める決意をした。

(なんやかんや1年弱はピアノをがんばっていました。)

だけどももしかしたら・・・・・・

というわけで東京のピアノオンラインレッスンは辞めたわけなのだが、もしかすると先生との相性が悪かったのではないか。

薄々そんな気がしてきていた。

というのも、子どもはよくよく見ると音楽自体は好きそうにしていることが多いのだ。

しかし先生に会うと引っ込み思案になり、めちゃくちゃぐずる。

先生が変わればやっぱり子どもはピアノが好きになるのではないか!!

と急にひらめきがわいて、今度は秋田のピアノ教室にお試しレッスンに行ってみた。

すると、確かに東京の時の先生よりは楽しそうにレッスンを受けていた。

レッスン後に習うかを聞いてみると「やだ!」と即答だったので、この教室も選択肢から外れた。

それでも、まだ子どもの音感を育てることを諦めきれない私・・・・・・。

(あれ親のエゴとかいう話どこいった??というツッコミはなしでお願いします笑)

もしかすると友達と一緒のレッスンなら楽しいのかも!

これが的中で合った。

最後の砦であるピアノのグループレッスン。

こちらに体験レッスンに行ってみた。

すると場の空気もよかったし、そこに通う子供達も見学しにきた我が子に興味津々で楽しい時間を持つことができた。

その結果・・・・・・・体験レッスン後に子どもの方から

通いたい!!

と言っているではないか!!!!(感動)

そんなわけで紆余曲折あったが今では楽しそうにピアノのグループレッスンに通うようになった。

しかも、家での練習も積極的にやってくれるようになった。

初期の頃を考えると信じられない子どもの変わりっぷりである。

この経験を持って感じたのは、習い事はその内容よりも場の雰囲気や先生との相性で子供が行きたいかどうかが決まるのだな、ということ。

ぜひ、子供に習い事をさせたいと思っている親御さんは、一つに絞らず、いろいろな教室で体験してみることをおすすめしたい!

そんな体験談でした。

読んでいただき、ありがとうございました♪

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