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スラムダンクファンも唸る映画「THE FIRST SLUM DUNK」

スラムダンクファンも安心してみれる映画「THE FIRST SLUM DUNK」

皆さまは自分の好きな作品が映画化されて観てみたらがっかりした経験はないだろうか?

わたしは・・・・・・

あるよ!!

某ジャン◯掲載中の世界的大人気マンガが映画化されてかなり話題になっていたため観てみたら、そもそものマンガの肝となる大切な設定が軽々しく映画のストーリーにいいように使われているのを観て残念な気持ちになったことがあるよ。

こんな経験をした後のことだったから、正直、学生時代にどハマりしていたスラムダンクが映画化されたのを聞いても観に行くのをしばらく躊躇していた。

しかし・・・・・・

まあ残念な気持ちになることを覚悟した上で鑑賞しに行くならいっか!

と気持ちを切り替えて、全然期待せずに、「THE FIRST SLUM DUNK」を観に行ってみた。

したらば・・・・・・・

とてつもなくいいいいいいいいい〜!!!!!!!!


(「とてつもなく良かった」ということです。)

もう原作の世界観が崩れるどころか、むしろ良い方向に仕上がっていて感動した!

とてつもなく良かったと感じたこの気持ちを共有したいのになぜか周りで観ている人が少ない(泣)

というわけで、多くの人に「THE FIRST SLUM DUNK」の魅力を知ってもらうべく、ネタバレしないように箇条書きで良かった点を挙げていきます!!

そもそもスラムダンクってどんな話?

スラムダンクファンは絶対みた方がいい映画「THE FIRST SLUM DUNK」

宮城リョータ視点で描かれる映画

ギャグ要素がほぼカットされている

恋愛要素もほぼカットされている

試合結果知っているのに胸が高鳴る

原作・脚本・監督全て井上雄彦先生!

というわけで良かった点を細かく検証していきます。

そもそもスラムダンクってどんな話?

スラムダンクを知らない方も多いかもしれないので、簡単に説明を。

「スラムダンク」とは1990年〜1996年にかけて「週間少年ジャンプ」に掲載されていた高校バスケットボール部を題材にした漫画。

主人公の桜木花道は町で有名な不良であったが、身長が高いことを理由に、高校入学してから同学年の晴子にバスケットボール部へ勧誘される。

晴子に惚れた花道は下心からバスケットボール部へ入部するが、徐々にバスケットボールの面白さにのめり込んでいく。

真面目で厳しいゴリラっぽさがある主将の赤木剛憲(実は晴子の兄)、元不良だけど3ポイントシュートが得意な三井寿、花道とともに問題児である宮城リョータ(花道と仲良し)、日本一のバスケットプレーヤーを目指すクールで女性に人気の流川楓(花道が勝手にライバル視している)たちとともに全国制覇を目指す熱血青春スポーツ漫画である。

人情的なストーリーも多くありながらも、バスケットボールの専門的な詳しい解説も描かれており、青春好きな人にもバスケットボールボール好きにもおすすめの漫画となっている。

部活の顧問である安西光義先生の名言「諦めたらそこで試合終了ですよ」はご存知の方も多いだろう。

スラムダンクファンは絶対みた方がいい映画「THE FIRST SLUM DUNK」

映画は、花道の所属する湘北高校と秋田の強豪である山王工業高校との対戦試合(インターハイ)に焦点を当てたストーリーである。

原作の漫画「スラムダンク」で最も要となる試合と言える。

冒頭では漫画にはないストーリーが描かれる。

正直、スラムダンク好きのわたしがそのシーンを見たとき、原作の世界観が崩れてしまわないかとても心配していた。

しかし、完全に杞憂であった!

The Birthedayの「LOVE ROCKETS」が流れ始めるオープニングシーンでスラムダンクファンとして心を鷲掴みにされる。

その後は安心して最後まで映画に集中することができた。

宮城リョータ視点で描かれる映画

本来のスラムダンクの主人公は桜木花道ではあるが、映画では宮城リョータの視点を中心にストーリーが進行していく。

今までファンも知らなかった宮城リョータの生い立ちなどが明かされていく。

問題児よりである宮城リョータがなぜあそこまでバスケットボールに打ち込むことができたのか。

その理由が分かる映画でもあった。

ネタバレするので詳しくは言わないが・・・・・・

わたしは宮城リョータと母親とのやりとりに泣きました。

ギャグ要素がほぼカットされている

スラムダンクはバスケットボールの熱血漫画でもあるが、ギャグ要素もある漫画だ。

例えば、今回の映画で出てくる対戦相手の山王工業高校チームのキャラクターには個性的な人も多い。

語尾に「ぴょん」がつく主将の深津であったり、やたらと女性にモテるエース沢北だったり。

原作の漫画では、エースの沢北が活躍するたびに女性が歓喜してチームの仲間から冷ややかな対応をされるというギャグ的な表現があるが、映画の中では一切排除されていた。

こういったギャグ様子がなくなったことにより、試合を集中してみることができた。

恋愛要素もほぼカットされている

スラムダンクといえば、花道と晴子の恋の行方もファンとしては気になることの一つであろう。

しかし映画の中では、晴子と花道の絡みは一切ない。

今回の映画で主人公となっている宮城リョータも、片想いの相手としてマネージャーの彩子がいる。

その二人が出てくるシーンでさえ、恋心を窺わす様子をほぼ出ていない。

恋愛要素がめっきりなくなったことで、全ハラハラドキドキ感をインターハイの試合に投じることができるストーリーに仕上がっている。

試合結果知っているのに胸が高鳴る

わたしの家はスラムダンク全巻ある。山王工業高校との試合結果も知っているし、展開も知っている。

なのに観ていてハラハラドキドキしてしまった!!

キャラクターの動きやBGMなどの演出が素晴らしいのである。

内容を知っているわたしでさえドキドキしながら観ることができるのだから、スラムダンク初見の方でも面白いと感じるに違いない。

実際、スラムダンクのことをあまり知らないわたしの夫も映画を楽しんでいた。

原作・脚本・監督が全て井上雄彦先生!

映画を見終わったあと、原作であるスラムダンクの世界観をそのままに、さらに面白いストーリーになっていることにとても感動した。

そのときにわたしが感じたこと。

映画監督ありがとう!!!

ここまで素晴らしい作品に仕上げた監督は一体誰なんだろう?

エンドロールを観て納得。

なんと原作・脚本・監督全て、漫画の原作者である井上雄彦先生だったのだ!!

あまりにも感動して滅多に映画のパンフレットを買わないわたしがパンフレットを思わず買ってしまった(笑)

https://twitter.com/manmaaru2022/status/1660461876743143424?s=46&t=5KHXJngMRjW2sohgsfy2OQ

10年以上前からスラムダンクの映画化の話は井上雄彦先生の元にきていたそう。

なかなか映画化に対してGOサインを出せずにいたのだが、その後2014年に新たに出てきたスラムダンクのパイロットフィルムの「顔」に魂を感じたことで、井上先生は映画化を承諾した。

様々な経緯の末、どっぷりプロジェクトに参画することになり、脚本・監督までやることになったそうな。

原作者の想いがそのまんま生きている映画ってとても貴重だ。

この背景を知って、映画「THE FIRST SLUM DUNK」の素晴らしさに納得しきりであった。

少なくとも言えること。

スラムダンクファンであれば観なかった後悔はあっても観た後悔は絶対有り得ないのでぜひ観てみてください!!

もちろんスラムダンクの知識ゼロの方でも楽しめる映画です♪

2024年6月現在「THE FIRST SLUM DUNK」を観るのであれば、Netflix、TSUTAYAのレンタル、DVD購入で観れます◎

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「THE FIRST SLUM DUNK」を観たあなたはスラダン全巻読みたくなる病にかかるでしょう・・・・・・

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